美術講座「絵が語る道徳のかたち―儒教の美術が創ったアジアの価値観」
「儒教の美術」と聞くと、古くて堅苦しい印象を持つかも知れません。近代以降、儒教は古い価値観として否定されることもありました。しかし、儒教に基づき親孝行や礼儀が描かれた絵には、「どう生きるべきか」を真剣に考えた人々の思いが刻み込まれています。そうした美術を通して、東アジアで共有されてきた道徳のかたちを読み解きます。
【講師】水野裕史(筑波大学芸術系准教授)
「儒教の美術」と聞くと、古くて堅苦しい印象を持つかも知れません。近代以降、儒教は古い価値観として否定されることもありました。しかし、儒教に基づき親孝行や礼儀が描かれた絵には、「どう生きるべきか」を真剣に考えた人々の思いが刻み込まれています。そうした美術を通して、東アジアで共有されてきた道徳のかたちを読み解きます。
【講師】水野裕史(筑波大学芸術系准教授)
パリ、ロンドン、ローマを魅了してきたウクライナ発のクラシック・バレエ団が今年も感動を届けにやってきます。チャイコフスキーの傑作「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」から、名場面ばかり集めた豪華なガラ公演です。
「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ多くの妖怪作品を生み出し、日本に妖怪文化を定着させた漫画家・水木しげる。講座では、水木しげるの妖怪画を取り上げながら、妖怪たちがどのように描かれてきたかを紐解きます。
講師:木澤沙羅(茨城県天心記念五浦美術館学芸員)
地域に伝わる伝統文化を受け継ぐ子どもたちが、
日頃の練習成果を発表するフェスティバルを水戸市および土浦市内の2会場で開催します。
演目は、和楽器や日本舞踊、お囃子など幅広い分野にわたります。
ぜひお越しのうえ、大人顔負けの発表をお楽しみください!
2017年に日本全国120公演以上に渡るツアーを敢行してから毎年、その親しみやすいパフォーマンスで好評を得てきたキーウ・クラシック・バレエ。稀代の名作として世界中から愛され続ける「白鳥の湖」をご堪能ください。
テレビ番組「笑点」の大喜利レギュラー出演など大活躍中の桂宮治による独演会です。「笑点」ではみることのできない宮治渾身の落語を、劇場ならではの空間でお楽しみください。
かつて棕櫚箒(しゅろほうき)の名産地として栄えた南近畿のある町を舞台に、野花奏(南果歩)と兄・雄一(平田満)の兄妹を軸に後継者問題で揺れる家族を描きます。注目の劇作家・横山拓也の最新作をご堪能ください。
【作・演出】横山拓也
【出演】南果歩、福本伸一、緒方晋、橋爪未萠里、田中亨、東宮綾音、平田満
狂言をより深く楽しむためのプレ・パフォーマンス・トーク付きで、狂言の奥深さと至芸を味わっていただける公演です。極上のひとときをお過ごしください。
【演目】プレ・パフォーマンス・トーク 野村万蔵
狂言「魚説法(うおせっぽう)」
「秀句傘(しゅうがらかさ)」
【出演】野村萬、野村万蔵、野村万之丞、野村拳之介、河野佑紀
昨年度好評を博した音楽講座を今年度も開講します。昭和音楽大学の現役の教授・講師陣による「講義」と、確かな実力を誇り各種公演で活躍中の奏者による「生演奏」でお贈りします。
【第1回】 2025年5月25日(日)
「持ち声を活かす発声講座~かけがえのない“個”が輝くために~」
講師・演奏:上杉清仁(昭和音楽大学講師/カウンターテナー)
演奏:深海侑希(昭和音楽大学伴奏研究員)
【第2回】 2025年8月31日(日)
「“知っているようで知らない”ショパンの魅力」
講師・演奏:川染雅嗣(昭和音楽大学客員教授/ピアノ)
共演:田中浩介(チェロ/昭和音楽大学附属音楽・バレエ教室講師)
【第3回】 2025年12月14日(日)
「音楽で心と脳を活性化!~認知症・介護予防のための音楽療法ワークショップ~」
講師:伊志嶺理沙(昭和音楽大学講師)
演奏:黄木透(テノール/藤原歌劇団団員・日本オペラ協会会員)
辻喜久栄(ピアノ/昭和音楽大学附属音楽・バレエ教室講師)
【第4回】 2026年2月8日(日)
「古楽器と現代楽器の聴き比べ-J.S.バッハ バロック時代の無伴奏チェロ-」
講師・演奏:島根朋史(昭和音楽大学講師/チェロ)
【第5回】 2026年3月29日(日)
「シュトラウス2世のウインナー・ワルツの数々の名作を」
講師:米田かおり(昭和音楽大学講師/音楽学)
演奏:調整中