文化プログラムの枠組み
オリンピックは「スポーツの祭典」であると同時に「スポーツの祭典」でもあり,開催国は文化的な催事(文化プログラム)を実施します。
文化プログラムの実施にあたっては、「東京2020文化オリンピアード」か「beyond2020プログラム」の認証を受ける必要があります。
実施主体等によって申請できるプログラムが異なりますので、以下の文化プログラムの枠組み及び申請方法を確認の上、申請をお願いします。
プログラム |
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公認文化オリンピアード |
応援文化オリンピアード |
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実施主体 |
組織委員会、国、開催都市、会場所在地方自治体(茨城県、鹿嶋市)、公式スポンサー、JOC、JPC、大会放送権者 | 会場所在地以外の地方自治体、独立行政法人を含む非営利団体 | 文化オリンピアードの実施主体に加えて、公式スポンサー以外の企業も対象 |
概要 |
「オリンピック憲章」に基づいて行われる公式文化プログラム。 非営利団体・公式スポンサーが実施するアクションが対象。 |
2020年以降を見据え、レガシー創出に資する文化プログラム。 営利・非営利を問わず多様な団体が対象。 |
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認証組織 |
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 | 内閣官房 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局 |
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茨城県 | |||
ロゴマーク |
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東京2020文化オリンピアード・beyond2020プログラム認証事業一覧(茨城県主催事業)
beyond2020プログラム申請方法
(認証組織:茨城県)
県では、東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運醸成を図るとともに、県内各地で実施される様々な事業の文化プログラム認証を促進するため、「beyond2020」の認証組織となり、県内に拠点を有する団体等を対象とした認証申請の受付を行っております。
「beyond2020プログラム」とは
東京オリンピック・パラリンピック以降を見据え、日本の強みである地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れる文化プログラムを「beyond2020プログラム」として認証し、日本全国へ展開していくものです。
認証のメリット
- 「beyond2020ロゴマーク」を活用した広報が可能となります。
・サイン、看板、告知物、販促物、商品等に使用可
・ロゴマークは国際商標には対応していないので、海外での使用は注意が必要 - 認証された事業は以下のホームページに掲載され、広く国内外に情報発信されます。
・茨城県生活文化課ホームページ「いばらき文化情報ネット」
・内閣官房「beyond2020公式ホームページ」
・文化庁「Culture NIPPON」(全国の文化プログラムを集約・多言語配信するサイト)
認証要件
以下の要件を満たす事業・活動をbeyond2020プログラムに認証します。
- 日本文化の魅力を発信する事業・活動であること。
※営利活動、非営利活動に関わらず、文化に関わる幅広い活動を対象とします。 - 多様性・国際性に配慮した、以下のいずれかを含んだ事業・活動であること。
・障害者にとってのバリアを取り除く取組(バリアフリー対応の会場での開催等)
・外国人にとっての言語の壁を取り除く取組(英語表記等)
認証の対象となる事業・活動の実施主体
以下に掲げる者は、beyond2020プログラムの認証の申請を行うことができます。
ただし、原則として茨城県内に拠点がある者又は県内で事業・活動を行う者とします。
- 国の行政機関(独立行政法人、特殊法人及び認可法人を含む。)
- 地方公共団体(特別区、一部事務組合及び広域連合、地方独立行政法人を含む。)
- 国立大学法人及び学校法人
- 公益法人又はこれに準ずる団体
- 株式会社等その他法人格を有する団体
- 上記に掲げる者に準ずると認められる団体
申請方法
申請書及び誓約書に必要事項を記入し,必要書類を添付のうえ,電子メールで申請願います。(郵送又は持参も可)
- 申請から認証まで2週間程度の期間を要します。
- 認証申請書・実施報告書は、エクセルファイルで提出してください。
- 誓約書兼同意書は、日付、住所、法人・団体の名称、代表者名を記入・押印し、スキャンしたデータを提出してください。
- 認証事業終了後、1ヶ月以内に実績報告書を提出してください。
送付先
〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6
茨城県県民生活環境部生活文化課文化振興担当
メールアドレス:seibun2@pref.ibaraki.lg.jp
認証要領及び各種様式
- 認証要領(PDF:195KB)
- ロゴマークデザインガイドライン(PDF:271KB)
- 認証申請書及び誓約書兼同意書(エクセル:135KB)
- 認証変更申請書及び認証変更届出書(エクセル:62KB)
- 実績報告書(エクセル:84KB)
注意事項
- 申請手続きやロゴマーク使用に費用はかかりません。
- ロゴマーク使用を希望される場合は、認証通知と一緒にロゴマークデータ、ロゴマークデザインガイドラインを送付します。
- オリンピック・パラリンピック組織委員会で実施している参画プログラムとの同時申請も可能です。
よくあるご質問(FAQ)
beyond2020 プログラム よくあるご質問(PDF:86KB)
東京2020文化オリンピアード申請方法
(認証組織:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)
東京2020文化オリンピアードとは
対象組織・団体がオリンピック・パラリンピックとつながりを持ちながら、東京2020に向けた参画、機運醸成及び大会後のレガシー創出に向けた文化分野のイベント・事業を実施することができる「オリンピック憲章」に基づいた公式文化プログラムです。「東京2020公認文化オリンピアード」と「東京2020応援文化オリンピアード」の2種類があり、それぞれ実施主体等が異なります。
主な認証要件
非営利の事業であること
※公式スポンサー以外の企業からの協賛金など、公式スポンサー企業の権利に影響を及ぼす事業は認証不可
3つの大会ビジョンとの合致
「全員が自己ベスト」「多様性との調和」「未来への継承」
目指すべきレガシーコンセプト等との合致
「日本文化の再認識と継承・発展」「次世代育成と新たな文化芸術の創造」「日本文化の世界への発信と国際交流」「全国展開によるあらゆる人の参加・交流と地域の活性化」のうち、いずれか一つの分野に掲げる基準を満たすこと
実施主体
【東京2020公認文化オリンピアード】
組織委員会、国、開催都市、会場所在地方公共団体、公式スポンサー、JOC、JPC
【東京2020応援文化オリンピアード】
上記以外の地方公共団体、公益法人、その他非営利団体等(任意団体含む)
申請方法等の詳細については、東京2020参画プログラム公式ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
関連リンク
内閣官房「beyond2020公式ホームページ」(外部サイトへリンク)