茨城県や国の取り組み


◇県の取り組み

いばらき文化芸術創造・発信事業

 本県の文化芸術のさらなる活性化を図るため、県民に優れた文化芸術にふれる機会や子どもたちに伝統文化にふれる機会を提供していくとともに、将来の文化芸術の担い手の育成を推進します。

【高校生のための公開レッスン】

 県内の高校生を対象に世界的な演奏家である水戸室内管弦楽団メンバーによる公開レッスンを実施し、高校生の演奏技術や県内の音楽指導者の指導技術の向上とともに、講師によるミニコンサートを実施することで、質の高い演奏を聴く機会を提供します。

【文化芸術体験出前講座】

 児童生徒が優れた文化芸術に触れる機会を提供し、将来の担い手や鑑賞者の育成を図るとともに、芸術家等に活躍の場を提供します。

【アートマネジメント講座】

 文化行政・文化施設職員等を対象に自主的・主体的に文化活動に関わるために必要な知識や手法を取得するための講座を実施します。

【海外オペラ】

 音楽・演劇・美術・舞踊・文学など複数の要素を同時に合わせ持つ総合舞台芸術である本格的で質の高い海外オペラ公演を低廉な価格で提供します。

※学生専用席を設けています。

【親子を対象としたオーケストラコンサート】

 親子を対象に、新人演奏会の優秀者とオーケストラをジョイントしたコンサートを開催することで、感受性豊かな子どもたちに鑑賞機会を提供するとともに、若手演奏家に発表の機会を提供することで、将来の文化芸術を担うアーティストの育成を図ります。

【茨城国際音楽アカデミー】

 「茨城国際音楽アカデミーinかさま」で講師を務める世界的なヴァイオリン奏者の演奏を広く県民が鑑賞できる機会を提供します。

【移動展覧会の開催】

 本県の芸術家(美術家)の作品発表の機会や、県内各地で広く県民が美術を鑑賞できる機会を提供するため、茨城県芸術祭美術展覧会(日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書、写真、デザインの7部門)出展作品などを展示する移動展覧会を開催します。

文化の担い手育成事業

【茨城県新人演奏会の開催】

 本県出身等の新人演奏家に発表の機会を提供するとともに、本県の音楽文化の向上を図るため、昭和50年から演奏会を開催しています。出演者は公開オーディションにより決定しています。

伝統文化総合支援事業

 県内各地域の伝統文化について、総合的に伝統文化の継承及び発展の取組を支援するため、伝統文化団体への専門家の派遣、伝統文化活動の発表や参加機会の提供などを行います。

【伝統文化団体のサポート】

 県内各地で行われているお祭りや民俗芸能などの伝統文化について、専門家等を派遣し、その継承等に取り組む伝統文化団体を支援します。

【子ども伝統文化フェスティバルの開催】

 県内各地で伝統文化活動を行う子どもや大人にその発表の機会や参加機会を提供し、発表する子どもたちの意欲向上、体験する子どもたちの興味喚起、教える大人の意欲向上を図ります。

茨城県文化プログラム推進事業

 2019年の「いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会」及び2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」という2つの大きなスポーツの祭典を契機に、子どもたちをはじめ、多くの県民の参加による文化プログラムの実施や、すべての県民への効果的な文化情報の提供等により、茨城ならではの文化プログラムを推進し、本県の魅力を国内外に広く発信します。

【子ども文化芸術大学事業】

 質の高い文化芸術に触れる機会を小・中学生へ提供するため、本県出身等の芸術家を講師に迎え、対話型のワークショップによる講座を実施します。

【県民企画公募型事業】

 個人や地域の文化施設で活動する文化団体等から、本県文化の魅力を発信する多様な文化活動の企画を公募し、モデルとなる優れた事業を県との共催などにより実施します。

【障害者等への効果的な文化情報システム提供に向けた調査】

 視覚・聴覚障害者等が、美術館などの文化施設で容易に情報を共有できるなど、文化に触れ合うための施設機能の検証、新たな仕組みの導入に向けた調査研究を実施します。

茨城県芸術祭

 茨城県芸術祭は、茨城県の文化の一層の振興を図るため、県民の優れた芸術文化活動の成果を発表・展示し、広く県民に鑑賞する機会を提供することにより、心豊かで潤いある生活の実現を目指し、県内各地域において開催するものです。昭和41年から毎年開催しています。

輝く茨城の先人たちの普及啓発

 本県ゆかりの先人の功績や生き方を紹介することにより、県民をはじめ本県を訪れる人たちに、茨城に対する理解と愛着を深めてもらうとともに、学校教育や生涯学習、青少年の健全育成に役立てます。

【「輝く郷土の先人」新聞等コンクール】

 本県ゆかりの先人を題材にし、その功績等を調べて新聞形式等でまとめた作品を募集し、優秀作品を表彰しています。応募対象者は、県内の小学3年生から6年生で、入賞作品は県内各地に展示されます。

【冊子「輝く茨城の先人たち」】

 本県ゆかりの先人の功績や生き方を分かりやすく紹介した冊子「輝く茨城の先人たち」を作成・販売しています。

常陸国風土記1300年記念事業

 2013年は、奈良時代(713年)に風土記編さんの詔(みことのり)が出されてから1300年。茨城県内各地でさまざまなイベントが行われました。

 東日本で唯一今に伝わる常陸国風土記は、当時の茨城の姿を今に伝える貴重な文化遺産です。

 常陸国風土記ホームページでは、常陸国風土記ゆかりの場所や、食にまつわる店舗や食べ物を紹介しています。

 ※713年の詔により編さんされた風土記で現在に伝わっているものは、常陸、播磨、出雲、豊後、肥前の5ヵ国だけです。

ハッスル黄門(常陸国風土記バージョン)

◇国の取り組み

国民文化祭

 国民文化祭は、全国各地で国民一般の行っている各種の文化活動を全国的規模で発表し、競演し、交流する場を提供することにより、国民の文化活動への参加の機運を高め、新しい芸術文化の創造を促すことを狙いとした祭典です。

 国民文化祭には、文化庁、開催都道府県、開催市町村及び文化団体等により実施される主催事業と、国民文化祭の趣旨に賛同した地方公共団体等が実施する協賛事業があります。

開催県

回(年度) 開催地 開催期間
第28回(平成25年度) 山梨県 平成25年1月12日~11月10日
第29回(平成26年度) 秋田県 平成26年10月4日~11月3日
第30回(平成27年度) 鹿児島県 平成27年10月31日~11月15日
第31回(平成28年度) 愛知県 平成28年10月29日~12月3日
第32回(平成29年度) 奈良県 平成29年9月1日~11月30日
第33回(平成30年度) 大分県 平成30年秋予定