体験プログラム「日本画ってなぁに?」
体験プログラム「日本画ってなぁに?」では日本画の絵具や用具等について実物を用
いて紹介します。また、横山大観(1868-1958)の「生々流転」(1923)複製画(原本は東
京国立近代美術館蔵、重要文化財)全長約40 メートルを一挙公開します。その他、掛
軸や絵巻の複製を使って扱い方を体験するコーナーや、墨や金色の絵具で描く実技の
体験ができるコーナーもあり様々な角度から日本画に親しんでいただけます。
体験は無料です。
体験プログラム「日本画ってなぁに?」では日本画の絵具や用具等について実物を用
いて紹介します。また、横山大観(1868-1958)の「生々流転」(1923)複製画(原本は東
京国立近代美術館蔵、重要文化財)全長約40 メートルを一挙公開します。その他、掛
軸や絵巻の複製を使って扱い方を体験するコーナーや、墨や金色の絵具で描く実技の
体験ができるコーナーもあり様々な角度から日本画に親しんでいただけます。
体験は無料です。
茨城県ゆかりのアーティストによる特別編成タンゴバンド、始動!
魅力的なタンゴの名曲を中心に、出演者によるオリジナル編曲や自作曲も披露。従来のタンゴバンド編成に和の響きを持つ箏・十七絃を取り入れた、唯一無二のサウンドでお届けします。ラテン音楽の歴史や楽器、演奏曲の紹介などのトークとともに、アルゼンチンと日本、レトロとモダンが交錯するステージをお楽しみください。
「トゥーランドット」は、《誰も寝てはならぬ》などの名曲が心を揺さぶる、中国を舞台にしたファンタジックなオペラです。冷酷な姫トゥーランドットに結婚を申し込んだ亡国の王子カラフが、命を懸けた謎解きに挑みます。プッチーニが描く、異国情緒あふれるハーモニー、圧巻の合唱と重厚なアンサンブルが織りなすドラマは、‟これぞオペラ”という傑作です。ウクライナの実力派ソリストに、日本を代表するテノール・笛田博昭をゲストに迎えて贈るオペラをご堪能ください。
<原語[イタリア語]上演・日本語字幕付き>
【出演】ミコラ・ジャジュ―ラ(指揮)
オクサナ・クラマレヴァ(トゥーランドット)、笛田博昭(カラフ)
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団・合唱団(演奏)、ウクライナ国立バレエ(舞踊)
茨城県では、茨城県美術展覧会(会長:能島征二)と協力し、第14回現代茨城作家美術展(現美展)を開催しています。本展では、日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書、写真、デザインの7部門の作品を会派の垣根を超えて展示します。茨城県ゆかりの作家の大作、新進気鋭の若手作家の作品が展示され、なかでも、日本芸術界の最高権威である日本藝術院会員の作品は必見です。
また、関連企画として「出品作家によるギャラリートーク」をはじめ、様々なイベントも開催します。
水戸市出身のピアニスト・古橋明香里と公益財団法人水戸市芸術振興財団(水戸芸術館)が共催で行うコンサート。コンセプトは「クラシックコンサートに馴染みのない方でも気軽に行ける」コンサートで、誰もが耳にしたことのあるクラシック有名曲を中心にプログラムされています。
【プログラム】
ドビュッシー:ベルガマスク組曲より「月の光」
J. S. バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
モーツァルト:きらきら星変奏曲 K. 265 (300e)
ショパン:ノクターン 第20番「遺作」
ショパン:華麗なる大円舞曲
リスト:愛の夢 第3番
リスト:ラ・カンパネラ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第24番 嬰へ長調 作品78「テレーゼ」
ラフマニノフ:楽興の時 作品16 ほか
国内外で活躍する水戸室内管弦楽団の名手たちが茨城県の吹奏楽団や管楽器アンサンブルを指導する公開レッスン。今回は県西地域から受講団体を募集し、茨城県立古河第三高等学校吹奏楽部と茨城県立坂東清風高等学校吹奏楽部が受講します。レッスンを通して音楽が練り上げられていくプロセスには、合奏の奥深さと楽しさが詰まっています。さらに講師たちのアンサンブルによるミニコンサートもございます。
【講師】
岩佐和弘(フルート)
山本正治(クラリネット)
小山弦太郎(サクソフォン)
猶井正幸(ホルン)
若林万里子(トランペット)
小田桐寛之(トロンボーン)
望月岳彦(打楽器)
日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている宮田大のリサイタル。西尾真実のピアノと綴る、クラシックの名曲をお楽しみください。
【出演】宮田大(チェロ)、西尾真実(ピアノ)
【曲目】ドビュッシー: 月の光
ドビュッシー:チェロソナタ
ドビュッシー(小林幸太郎編曲):小組曲
ブーランジェ:チェロとピアノの為の3つの小品
ピアソラ(小林幸太郎編曲):ブエノスアイレスの四季
※曲目、曲順が変更になる場合がございます
国際派ギタリストとして演奏活動を行い、世界中のファンを魅了し続けるクラシックギ
ター界の巨匠・福田進一の演奏をぜひお楽しみください。
【予定プログラム】
E.サティ(R.ディアンス編):グノシエンヌ第1番
E.グラナドス(福田進一編):詩的ワルツ集より
J.ロドリゴ:祈りと踊り(ファリャ讃歌)
M. de ファリャ:ドビュッシー讃歌〜粉屋の踊り(バレエ「三角帽子」より)
J.ダウランド:悲しみのガリアルド
B.ブリテン:ノクターナル Op.70 〜 ダウランド「来たれ、深き眠りよ」に基づく ほか
※都合により曲目・曲順が変わることがあります。予めご了承ください。
東海ステーションギャラリーでは村内中学生、県内在住・在学の高校生以上の学生を対象に、活動発表の場を提供する一環として施設の開放を行っています。
今回は、茨城大学教育学部美術科の学生有志による絵画展です。出品者が本展のテーマである「色」と向き合い、各々の思考を作品で表現します。画材やモチーフは自由、色とりどりで個性豊かな作品をぜひご覧ください。
旅が大衆化した江戸時代、現在の茨城県域からも多くの人々が日本各地に旅立ち、また当地にも多くの旅人が訪れました。その目的は、寺社参詣、名所旧跡めぐり、巡礼、湯治など自発的なものだけでなく、藩の御用、随行、従軍など非自発的なものまで様々でした。
本展示では、旅を「住む土地から離れて一時他の場所に行くこと」と幅広くとらえ、茨城ゆかりの旅日記を中心に、旅行案内書や地誌、絵図などの関連資料とともに紹介していきます。
世界中で愛されるサン=テグジュペリの名作「星の王子さま」。その幻想的な世界観を、広瀬悦子による選曲とピアノ演奏、田中研による朗読、伊藤花りんによるサンドアートで紡ぎます。本当に大切なもの、美しいものを想う儚い物語をお楽しみください。
水戸室内管弦楽団(MCO)メンバーによるレッスンを受けた3つの管楽器アンサンブルのレッスンの成果を発表します。
最後には、講師と受講者の合奏もあるスペシャルコンサートです。
茨城高等学校吹奏楽部 フルート四重奏
ボザ:夏山の一日 より
講師 岩佐和弘(フルート/水戸室内管弦楽団ゲスト奏者、
カスタムウインズ木管五重奏団、
東京音楽大学特任准教授)
茨城県立日立北高等学校吹奏楽部 クラリネット五重奏
ロレンツ:カレイドスコープ
講師 四戸世紀(クラリネット/水戸室内管弦楽団ゲスト奏者、
東京音楽大学特別招聘教授)
Luminous(ルミナス) 木管十重奏
フンパーディンク(カウフマン編曲):オペラ《ヘンゼルとグレーテル》
講師 猶井正幸(ホルン/水戸室内管弦楽団楽団員代表、桐朋学園大学特任教授)
鹿野智子(ファゴット/水戸室内管弦楽団ゲスト奏者、
シエナ・ウインド・オーケストラ)
エルガー(島津秀雄 編曲):愛のあいさつ 作品12 ほか
ドヴォルザーク(高橋宏樹 編曲):スラヴ舞曲 より ほか
水戸市出身で日本を代表する作曲家・池辺晋一郎氏の企画とおはなしでお贈りするクリスマス・プレゼント・コンサート。今年はメゾ・ソプラノ、吹奏楽、サクソフォン、ヴァイオリンの豪華な演奏家たちを招き、音楽で美しくクリスマスを彩ります!
「クリスマス・プレゼント・コーナー」もお楽しみに♪
【企画・おはなし】池辺晋一郎
【出演】鳥木弥生(メゾ・ソプラノ)、小埜寺美樹(ピアノ)、
大成女子高等学校吹奏楽部、船山貴司(指揮)、
上野耕平(サクソフォン)、高橋優介(ピアノ)、大谷康子(ヴァイオリン)、
佐藤卓史(ピアノ)、黒瀬 恵(パイプオルガン)
笠間市を拠点に活動し、表情豊かないきものなど独自の造形表現が魅力の陶芸作家・田崎太郎(1970-)の作品展です。猫神さまなどの神獣から、空を夢見るペンギン博士の飛行機械まで、新作を含む40点を超える作品を通して、その独自の造形と物語の軌跡をたどります。
「近現代日本陶芸の展開」を茨城県陶芸美術館のコレクションを通して紹介しています。
今回のコレクション展II・IIIでは、「磁器の100年」をテーマに、うつわからオブジェまで様々な作品を通して磁器作品の奥深さをお楽しみください。
また、茨城県の作家については、文化勲章受章者の板谷波山や「練上手」の重要無形文化財保持者(人間国宝)の松井康成をはじめ、現在、笠間や県内を拠点に活動する作家も含めて幅広く紹介します。
花に惹かれ花をテーマに描き続けてきたひたちなか市在住の日本画家・鎌田理絵(茨城県美術展覧会委員)は、近年ふわふわと漂うクラゲや魚群のモチーフに花を組み合わせて、浮遊するイメージを精巧に描いています。
本展では会期を2 期にわけ、前期は花の作品を、後期は海の生き物をモチーフに取り入れた作品を展示します。
建築家・磯崎新(1931-2022)の没後、国内初となる大規模回顧展。水戸芸術館の設計者でもある磯崎は、20世紀を代表する最も創造的で先駆的な建築家として知られ、2019年に建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞しました。
本展では、「都市」「建築」「建築物」「フラックス・ストラクチャー」「テンタティブ・フォーム」「建築外(美術)」をキーワードに、建築模型、図面、スケッチ、インスタレーション、映像、版画、水彩画などの様々なメディアを通じて、磯崎の軌跡を辿るとともに、自身が設計した水戸芸術館を舞台に、建築の枠を超えた磯崎の活動を紹介します。
白みがかった柔らかな色調の「パステルカラー」。本展は、近代から現代の画家たちによって描かれたパステルカラーの映える日本画・水彩画・油彩画を集めた展覧会です。それぞれ異なる画材により描き出される、パステルカラーの表現をお楽しみください。
子どもの頃から拾って遊び、童謡にも歌われる、身近な木の実どんぐり。その形や大きさは種によってさまざまで、発芽し育つと大きな木となり、豊かな生態系を支えます。かつては、私たち人間の食べものや燃料などの生活の糧となっていました。本企画展では、そんな多面的などんぐりを、5つのストーリーとともに紹介します。
全国には、落語家が1,000人いると言われています。
前座・二つ目はもとより、真打であっても大御所やテレビに出演しているような落語家は別格として、皆に毎日出番があるわけではありません。
今回「水戸みやぎん寄席」が県内7か所を巡り、これから活躍する若手の噺家や県内出身者たちを紹介します。
茨城県では、茨城県美術展覧会(会長:能島征二)と協力し、茨城県移動展覧会「茨城の美術セレクション」を主催しています。
県民の皆様が身近な美術館で芸術を鑑賞できる機会を提供するために、平成28年度より始まったこの移動展覧会は、今年度で10回目を迎えます。
茨城県を代表する芸術家の力作をぜひご覧ください。
昨年度好評を博した音楽講座を今年度も開講します。昭和音楽大学の現役の教授・講師陣による「講義」と、確かな実力を誇り各種公演で活躍中の奏者による「生演奏」でお贈りします。
【第1回】 2025年5月25日(日)
「持ち声を活かす発声講座~かけがえのない“個”が輝くために~」
講師・演奏:上杉清仁(昭和音楽大学講師/カウンターテナー)
演奏:深海侑希(昭和音楽大学伴奏研究員)
【第2回】 2025年8月31日(日)
「“知っているようで知らない”ショパンの魅力」
講師・演奏:川染雅嗣(昭和音楽大学客員教授/ピアノ)
共演:田中浩介(チェロ/昭和音楽大学附属音楽・バレエ教室講師)
【第3回】 2025年12月14日(日)
「音楽で心と脳を活性化!~認知症・介護予防のための音楽療法ワークショップ~」
講師:伊志嶺理沙(昭和音楽大学講師)
演奏:黄木透(テノール/藤原歌劇団団員・日本オペラ協会会員)
辻喜久栄(ピアノ/昭和音楽大学附属音楽・バレエ教室講師)
【第4回】 2026年2月8日(日)
「古楽器と現代楽器の聴き比べ-J.S.バッハ バロック時代の無伴奏チェロ-」
講師・演奏:島根朋史(昭和音楽大学講師/チェロ)
【第5回】 2026年3月29日(日)
「シュトラウス2世のウインナー・ワルツの数々の名作を」
講師:米田かおり(昭和音楽大学講師/音楽学)
演奏:調整中