輝く茨城の先人たち

(中山信一郎氏提供)

製茶指導図(中山信一郎氏提供)
分野
産業
ゆかりの市町村
坂東市
 
「猿島茶」の名を高める

 猿島郡をはじめとして常総地方は古くから茶の産地であったが、製茶技術に乏しく江戸時代後期には安い値段で取引されていた。そのため茶園は打ち捨てられたような状態になり生産量も減少した。品質を向上させる必要を感じた元成は、宇治茶の茶師を招き(1834年)、製法を学んで品質向上に努め、関宿藩が江戸に設置した(1852年)茶会所の世話人となる。翌年にペリーが来航し世情は騒然となったが、元成は将来を見通し海外輸出まで考えるようになる。開港と通商条約に備えて交渉をはじめ、横浜が開港されるとすぐに猿島茶を輸出した(1858年)。これにより猿島茶は大きく発展した。明治になっても元成は茶産業の育成に努めている。

関連ホームページ
著者・作品等 製茶指導奨励図
参考文献 郷土史にかがやく人びと,茨城の顔
ゆかりのスポット
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