イベント情報詳細一覧


企画展「旅するチバラキ~連作《水郷めぐり》の全貌~」

大正6年(1917)に4人の日本画家、飛田周山(ひだ しゅうざん)、水上泰生(みずかみ たいせい)、山内多門(やまうち たもん)、勝田蕉琴(かつた しょうきん)によって描かれた連作《水郷めぐり》は、利根川流域から茨城県南部の旅行をもとに生まれた作品です。画家たちは各所で写生し、それぞれ幅六尺(約180㎝)前後の横長の画面に仕上げました。 
本覧会では、水郷の湿潤な空気が伝わるような、水墨の描写を主とした文人画調の連作31点を展示します。今はもう失われてしまった、およそ100年前の利根川流域、茨城県南部の風景を、旅情とともにお楽しみください。

開催日2023年2月10日(金)~2023年4月23日(日)
時間9:30~17:00まで(入場は16:30まで)
休館日月曜日
料金一般320円(260円)、満70歳以上160円(130円)、高大生210円(150円)、小中生150円(100円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳等をお持ちの方と付添1名は無料
※2月11日(土)は満70歳以上の方は無料
※春休み期間(3月25日、4月1日)を除く土曜日は高校生以下無料
会場茨城県天心記念五浦美術館
茨城県北茨城市大津町椿2083
問い合わせ茨城県天心記念五浦美術館
TEL:0293-46-5311
関連リンクくわしくはこちら

第86回企画展「いのちの色-世界をいろどる生きものたち-」

ハルジオンとコアオハナムグリ

メコノプシス

自然はいのちをもつたくさんの生きもので彩られています。生きものは、どのようにしてその色をつくり、なぜそのような色をしているのでしょうか。本企画展では、生きものの色のしくみやはたらきなどを紹介し、生きものの色を利用した染色や、絶滅してしまった生きものの色の再現についても取り上げます。生きものの色のなぜを知り、もう一度自然に目を向けてみませんか?

※土日祝日及び5月2日(火)の入館にはオンラインによる事前予約が必要となります。        詳しくは、ミュージアムパーク茨城県自然博物館のホームページをご覧ください。

開催日2023年2月18日(土)~2023年6月11日(日)
※2月18日(土)は正午から公開予定
時間9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日月曜日(祝日の場合はその翌日以降)
料金一般750円(610円)、満70歳以上370円(300円)
高校・大学生460円(320円)、小・中学生150円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金
※未就学児、障害者手帳、指定難病特定医療費受給者証を持参された方は入館無料
※3月21日(春分の日)、5月4日(みどりの日)、6月5日(環境の日)はサイエンスデー(無料入館日)です
※4月15日(土)は満70歳以上の方は入館無料です
※毎週土曜日は、小・中・高校生は入館無料です
 (春休み期間中は除く)
会場ミュージアムパーク茨城県自然博物館
茨城県坂東市大崎700
問い合わせミュージアムパーク茨城県自然博物館
TEL:0297-38-2000
関連リンクくわしくはこちら

ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術 ―いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?―

いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?―ひとは誰もが、日々の生活のなかで、あるいは人生のさまざまな場面でケアを受け取り、またケアをする機会を経験します。ケアにかかわる活動は、誰もが必要とするからこそ、あたかも「誰か」の本質的な仕事のように自然化され、不可視化され、あるいは自己責任化されています。その「誰か」とはどのような「人間」であり、どのような「つながり」のなかにあるのか―本展覧会は15名・組による現代美術作品を手掛かりに、展示や関連プログラムをとおして、ケアを「ひとり」から「つながり」へとひらくことを試みます。

【出品作家】
青木陵子、AHA![Archive for Human Activities /人類の営みのためのアーカイブ]、
石内都、出光真子、碓井ゆい、ラグナル・キャルタンソン、二藤建人、マリア・ファーラ、
リーゼル・ブリッシュ、ホン・ヨンイン、本間メイ、ヨアンナ・ライコフスカ、
マーサ・ロスラー、ミエレル・レーダーマン・ユケレス、ユン・ソクナム

開催日2023年2月18日(土)~2023年5月7日(日)
時間10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日月曜日
料金一般900円、団体(20名以上)700 円
※高校生以下/70歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名は無料(学生証、年齢のわかる身分証明書が必要)

◎一年間有効フリーパス → 「年間パス」2,000円
◎学生とシニアのための特別割引デー「First Friday」→ 学生証をお持ちの方と65歳~69歳の方は、毎月第一金曜日100円
会場水戸芸術館現代美術ギャラリー
茨城県水戸市五軒町1-6-8
問い合わせ水戸芸術館
TEL:029-227-8111
関連リンクくわしくはこちら

速水御舟展

速水御舟(はやみ・ぎょしゅう/1894-1935)は、明治の末期から昭和初期にかけて活躍した代表的な日本画家の一人です。この展覧会では本画約100点と素描により、型にはまることを嫌い、振幅の激しい画業を通して描くことの意味を問い続けた、御舟の画家としての道筋をあらためて振り返ります。

開催日2023年2月21日(火)~2023年3月26日(日)
※3月13日(月)は一部作品展示替のため、企画展示室は休室
 ただし、所蔵作品展は開室
時間9:30~17:00まで(入場は16:30まで)
休館日3月13日(月)は一部作品展示替のため、企画展示室は休室
※ただし、所蔵作品展は開室
料金一般1,100円(1,000円)、満70歳以上550円(500円)、高大生870円(730円)、小中生490円(370円)
※( )内は20名以上の団体料金
※春休みを除く土曜日は高校生以下無料
※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方は無料
※3月11日(土)は満70歳以上の方は無料
会場茨城県近代美術館
茨城県水戸市千波町東久保666-1
問い合わせ茨城県近代美術館
TEL:029-243-5111
関連リンクくわしくはこちら

企画展「画家 岸田劉生の軌跡」

東京・銀座で生まれ、目薬「精錡水」を販売する楽善堂を営む家で育った岸田劉生。白馬会の洋画研究所で黒田清輝に外光派の画風を学び、ルノワールやゴッホ、セザンヌ、さらにはデューラーなどさまざまな人物に影響を受けます。その後、一転して宋元画や南画など東洋的な美に傾倒し、劉生独自の画風を切り拓いていきました。水彩画をはじめ、版画、日本画、挿絵など幅広く取り組み、さらに自画像や愛娘麗子をモデルとしたシリーズは見る者を惹きつける彼を象徴する作品となりました。本展では笠間日動美術館コレクションの岸田劉生作品を展示し、初期から最晩年にいたるまでその画業をたどります。

開催日2023年3月4日(土)~2023年4月23日(日)
時間9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日月曜日
料金大人1000円(800円)、65歳以上800円(600円)、大学・高校生700円(500円)、
中学生500円(300円)、小学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引
会場笠間日動美術館 企画展示館
茨城県笠間市笠間978-4
問い合わせ笠間日動美術館
TEL:0296-72-2160
関連リンクくわしくはこちら

企画展「フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン/ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル」

20世紀から現在までのフィンランドを代表する8人のデザイナーのガラス作品を紹介する企画展。デザイナー自らが立ち会い制作された芸術性の高い作品を中心に、フィンランド国内のコレクションから130点を超える作品を紹介します。

開催日2023年3月18日(土)~2023年6月11日(日)
時間9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日月曜日
※ただし、5月1日は開館
料金一般840円(680円)、70歳以上420円(340円)、高大生630円(520円)、小中生320円(260円)
※( )内は、20名以上の団体料金。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳または指定難病特定医療費受給者証をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1名につき付き添い1名まで)は無料
※土曜日は高校生以下無料(ただし、長期休業日に当たるときを除く)
※3月25日(土)、5月27日(土)は70歳以上の方無料
会場茨城県陶芸美術館
茨城県笠間市笠間2345
地下1階 企画展示室(フィンランド ・グラスアート)
2階 第二展示室(ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル)
問い合わせ茨城県陶芸美術館
TEL:0296-70-0011
関連リンクくわしくはこちら

芸大・茨大・筑波大卒業修了制作選抜展2023

令和4年度の会場風景より

県内美術系三大学の令和4年度卒業修了制作展から選ばれた絵画、彫刻、工芸、書、デザインなどの作品を展示します。
新人作家の力作をご鑑賞ください。

開催日2023年4月23日(日)~2023年5月6日(土)
時間10:00~19:00(最終日は13:00まで)
料金入場無料
会場東海ステーションギャラリーA
茨城県那珂郡東海村舟石川駅西1-1-1
問い合わせ東海駅コミュニティ施設管理室
TEL:029-287-3680
関連リンクくわしくはこちら

企画展「椿×名品展 ―ふたたび、五浦へ」

奥村 土牛「紅椿」昭和30年頃(c.1955)

尾形 乾山「色絵椿文四方向付」江戸時代(18世紀)

椿は吉祥のモチーフとして日本画、洋画、工芸などの分野で多くの作家たちによって表現されてきました。
本展は、椿絵のコレクションで知られるあいおいニッセイ同和損害保険株式会社の所蔵から、尾形光琳(おがた・こうりん)に代表される琳派の工芸作品をはじめ、横山大観(よこやま・たいかん)、奥村土牛(おくむら・とぎゅう)らの日本画、岸田劉生(きしだ・りゅうせい)、香月泰男(かづき・やすお)らによる洋画など、椿の名品を展示します。
また、展覧会にあわせてさらに楽しんでいただけるよう、現代において椿をモチーフに作品を発表している茨城大学准教授・片口直樹の作品も特別展示します。
平成19年の展覧会以来、16年の時を経てふたたび展示される椿の名品の数々を心ゆくまでお楽しみください。

開催日2023年4月29日(土・祝)~6月11日(日)
時間9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日月曜日
料金一般730円(630円)、満70歳以上360円(310円)、高大生520円(420円)、小中生320円(210円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳等をお持ちの方と付添1名は無料
※4月29日(土・祝)は満70歳以上の方は無料
※土曜日は高校生以下無料
会場茨城県天心記念五浦美術館
茨城県北茨城市大津町椿2083
問い合わせ茨城県天心記念五浦美術館
TEL:0293-46-5311
関連リンクくわしくはこちら

第1回土曜講座 「フィンランド・グラスアートのデザイナーについて」

茨城県陶芸美術館で開催中のフィンランド・グラスアート展で展示する20世紀初頭から現代までの8人のデザイナーを通して、フィンランドのガラスデザインの歴史やフィンランドの文化を紹介します。 

講師 名村 実和子(茨城県陶芸美術館副主任学芸員)

開催日2023年4月29日(土)
時間13:30~15:00
料金入場無料、定員80名
事前予約(つくば美術館ホームページより50名まで)、残りは当日
会場茨城県つくば美術館 2階アルスホール
茨城県つくば市吾妻2-8
問い合わせ茨城県つくば美術館
TEL:029-856-3711
関連リンクくわしくはこちら

情熱のコンチェルト「チャイコフスキー&ラフマニノフ」

国内外で熱い喝采を集めているソリスト・金子三勇士、成田達輝を迎え、一度は聴いてみたい協奏曲の名曲が堪能できるクラシックファン待望のプレミアムコンサート。

出演 金子三勇士(ピアノ)
   成田達輝(ヴァイオリン)
   浮ケ谷孝夫(指揮)
   東京21世紀管弦楽団

曲目 <予定>
   グリンカ : ルスランとリュドミラ 序曲
   チャイコフスキー : ヴァイオリン協奏曲 第1番
   ラフマニノフ : ピアノ協奏曲 第2番
   ※曲目は変更になる場合がございますので、予めご了承ください

開催日2023年6月10日(土)
時間13:00開場 14:00開演
料金全席指定
S席5,000円(県民文化センター友の会4,500円)
A席4,000円(県民文化センター友の会3,500円)
学生席(大学生以下)1,000円 
※未就学児入場不可 
※学生席の取り扱いはザ・ヒロサワ・シティ会館のみ
会場ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール
茨城県水戸市千波町東久保697
問い合わせザ・ヒロサワ・シティ会館
TEL:029-241-1166
関連リンクくわしくはこちら