常陸国風土記を訪ねる

史跡鹿島神宮境内附郡家跡 鹿島神宮
(しせきかしまじんぐうけいだいつけたりぐうけあと かしまじんぐう)

鹿島神宮は武甕槌神(タケミカヅチノカミ)を祭神とする元官幣大社(カンペイタイシャ)。藤原氏の氏神として知られる。『常陸国風土記』では「天の大神の社、坂戸(サカト)の社、沼尾(ヌマオ)の社、三処を合わせて、総べて香島の天の大神という」と、鹿島神宮と坂戸神社、沼尾神社の名が記されている。他にも『常陸国風土記』には、神郡が置かれたことや、社の周りに卜部が住んでいたことなどが記載されている。

指定の種別 国指定史跡
市町村名 鹿嶋市
所在地 鹿嶋市大字宮中2306-1
担当課 鹿嶋市教育委員会事務局 教育総務課
電話番号 0299-82-2911(市役所代表)
参考URL http://www.kashimajingu.jp/wp/
常陸国風土記の記載内容
香島郡

「天の大神の社、坂戸の社、沼尾の社、三処を合わせて、総べて香島の天の大神という」