ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術 ―いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?―

 


いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?―ひとは誰もが、日々の生活のなかで、あるいは人生のさまざまな場面でケアを受け取り、またケアをする機会を経験します。ケアにかかわる活動は、誰もが必要とするからこそ、あたかも「誰か」の本質的な仕事のように自然化され、不可視化され、あるいは自己責任化されています。その「誰か」とはどのような「人間」であり、どのような「つながり」のなかにあるのか―本展覧会は15名・組による現代美術作品を手掛かりに、展示や関連プログラムをとおして、ケアを「ひとり」から「つながり」へとひらくことを試みます。

【出品作家】
青木陵子、AHA![Archive for Human Activities /人類の営みのためのアーカイブ]、
石内都、出光真子、碓井ゆい、ラグナル・キャルタンソン、二藤建人、マリア・ファーラ、
リーゼル・ブリッシュ、ホン・ヨンイン、本間メイ、ヨアンナ・ライコフスカ、
マーサ・ロスラー、ミエレル・レーダーマン・ユケレス、ユン・ソクナム

開催日2023年2月18日(土)~2023年5月7日(日)
時間10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日月曜日
料金一般900円、団体(20名以上)700 円
※高校生以下/70歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名は無料(学生証、年齢のわかる身分証明書が必要)

◎一年間有効フリーパス → 「年間パス」2,000円
◎学生とシニアのための特別割引デー「First Friday」→ 学生証をお持ちの方と65歳~69歳の方は、毎月第一金曜日100円
会場水戸芸術館現代美術ギャラリー
茨城県水戸市五軒町1-6-8
問い合わせ水戸芸術館
TEL:029-227-8111
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