悪戸新田獅子舞
「ササラ」とも称され、古河公方足利成氏(しげうじ)の命により、当地に流行した悪疫の平癒と退散を祈願して舞ったのが起源とされている。明治43年(1910)~大正7年(1918)の渡良瀬川の河川改修事業によって悪戸新田が河川敷となったため一時行われなかったが、昭和元年(1926)に流行した伝染病を契機に、翌年悪戸新田出身者によって保存会が結成されて復活した。毎年、夏の祭礼最終日(7月下旬)に市内約30か町を巡行する(古河市提供)
読み仮名 | あくとしんでんししまい |
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市町村名 | 古河市 |
活動実施場所 | 古河市内各所 |
ジャンル | シシ芸 |
行事日 | 8月第1日曜日 |
季節 | 夏 |
文化財の体系 | 無形民俗文化財 |
文化財等の指定区分 | 市町村指定 |
指定年月日 | 1968年4月1日 |
存続状況 | 活動中 |
活動団体名 | 悪戸新田獅子舞保存会 |
備考 | 写真提供者:古河市,常陽藝文センター |