大塚戸芸能保存会
常総市大塚戸には江戸時代初期より連綿と続く珍しい花火がある。大塚戸の綱火として県の無形民俗文化財の指定を受けている。木偶に火薬を装備し、地上10mに張り巡されたされた綱を利用し、空中を操り人形の如く火を噴かせ躍動させるのである。演目の一つ、鯉の滝登りでは、一匹の小さな鯉が突然7m の大龍に変化するというような工夫がなされ、地元では別名、からくり綱火とも呼んでいる。演目は「那須の与一」や「安珍と清姫」など67 種目に及ぶ。毎年、その中より一つ選び、趣向をこらして準備し、秋に行われる一言主神社の奉祝祭に奉納される。(大塚戸芸能保存会からのコメント)
読み仮名 | おおつかとげいのうほぞんかい |
---|---|
市町村名 | 常総市 |
ジャンル | その他 |
存続状況 | 活動中 |