いばらきの伝統文化

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大助ばやし

 菅谷の大助祭(提灯祭)の山車上で演奏されるおはやし。「通りばやし」を主として「ひょっとこ」「男ばやし」で神社へ繰り込む。境内での競演はみごとである。帰路は「四丁目」「四段返し」といったゆっくりした曲を奏す。[出典:茨城県教育委員会編1996『茨城県の民俗芸能-茨城県民俗芸能緊急調査報告書-』]昭和30年代に大助祭が復活したのと同時に、大助ばやしも再び演奏されることになった。現在は3年に一度の大祭以外の年に、「大助ばやし大会」が開催され、子どもたちが普段の練習の成果を披露するよい機会になっている。(菅谷鹿島神社宮司の教示による)

ファイルサイズ:138.2MB

読み仮名 おおすけばやし
市町村名 那珂市
活動実施場所 鹿島神社と菅谷地区
ジャンル 音楽
行事日 3年ごと 8月15日
季節
文化財の体系 無形民俗文化財
文化財等の指定区分 市町村指定
指定年月日 2004年12月16日
存続状況 活動中
活動団体名 大助ばやし保存会
備考 写真提供者:那珂市