いばらきの伝統文化

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とんだやばやし(神田囃子)

 とんだやばやしは、旧石下町の本石下、新石下で古くから夏の風物詩として行われている祇園祭において山車で演じられてきたお囃子で、明治期に富田屋(とんだや)を屋号とする宇都野酉之助が、東京深川から囃子方を招いて習得し、深川ばやしと称して方々で演じたのが始まりとされる。お囃子は「あげ」「はやし」「昇殿」「鎌倉」「四丁目」「はやし」と続く一つの構成となっており、獅子舞・神楽舞を伴い、いわゆるおかめ、ひょっとこを踊るときには「もとき(もどき)」が演じられる。現在は、「とんだやばやし保存会」がこのお囃子を後世に伝えようと、技術の向上、後継者育成に努め活動している。(常総市からの情報提供)

読み仮名 とんだばやし
市町村名 常総市
活動実施場所 常総市新石下3785番地
ジャンル 音楽
文化財の体系 無形民俗文化財
文化財等の指定区分 市町村指定
指定年月日 2009年10月23日
存続状況 活動中
活動団体名 とんだやばし保存会