№3 茨城県 夏のお祭り特集

今年は暑い日が多いですが、学生たちの夏休みが始まり、「今年の夏はどこに行こうか？」と家族会議が行われるご家庭も多いのではないでしょうか。
今回は、首都圏からほど近い茨城県の夏を代表するお祭り五選をご紹介します。
海・バーベキュー・花火に加えて、お祭りもぜひ選択肢に！

明治維新150年記念 第58回水戸黄門まつり

水戸市の夏祭りといえばやはりこれ！
水戸黄門の映画撮影をきっかけに始まり今年で58回目を迎え、すでに水戸市を代表するお祭りとなっています。
今年は8月3日(金)から5日(日)までの３日間で開催され、毎日様々な催しが開催され、訪れた人たちを盛り上げます。
(画像出典：水戸観光コンベンション協会)

• 8月3日(金) 花火大会
  スターマインをはじめ、約5,000発の花火が千波湖から打ち上げられ、水戸市の夜を盛り上げます。

• 8月4日(土) 水戸黄門パレード・市民カーニバルin MITO
  水戸黄門様ご一行を始め、芸能人や各地の観光大使などによる「水戸黄門パレード」や、43チーム約3,000人による市民チームの踊りの競い合い「市民カーニバル in MITO」も開催。

• 8月5日(日) 山車巡行・神輿連合渡御など
  お祭りの最終日を飾るのは山車と神輿。14の山車と11の神輿が市内に集結する様子はまさに圧巻。

2018年開催情報

綱火 小張松下流・高岡流

国の重要無形民俗文化財に登録されているお祭り。
あやつり人形と仕掛け花火を結合し、囃子に合わせて人形を綱で操る伝統芸能です。
各地に「網火」の名前で今も受け継がれていますが、あやつり人形との組みあわせが珍しいのがつくばみらい市で開催されるこのお祭り。
もともとは戦勝祝いや犠牲者の供養のために陣中で行ったとされていますが、今では国を代表する伝統文化の一つとされています。
(画像出典：つくばみらい市観光協会)

2018年開催情報

第70回筑波山ガマまつり・がまレース2018

もともとはガマの供養と商売繁盛を願って筑波山で永く開催されているお祭りでした。お祭りの当日はガマの油売りによる口上が行われます。他では聞けない独特な口上が興味と驚きと、時には笑いを誘います。
最近は筑波山の門前通りをカエルのかぶり物をかぶって一気に駆け上がる「がまレース」が県内外からの人気を呼んでいます。様々な部門があり、どのレースも大きな盛り上がりをみせます。
(画像出典：つくば観光コンベンション協会)

2018年開催情報

笠間のまつり

笠間焼でも有名な笠間市で開催されるのが笠間のまつり。
一番の見所は、ねぶたや、その周りで跳ねる跳ね人(ハネト)たち。
パレードに登場するねぶたは本場青森市のものだけでなく、市民が作成したものも登場します。
その他にも神輿渡御も行われ、笠間市でしか味わえないオリジナリティーのあるねぶた祭りとなっています。
(画像出典：笠間市)

2018年開催情報

常陸國總社宮例大祭(石岡のおまつり)

開催は9月になりますが、茨城県を代表するお祭りの一つ。
3日間の開催で40万人以上の来場者数を誇り、「関東の三大祭り」の一つとも言われております。
山車と繋がった獅子が特徴的です。
最大の見せ場は40台以上の幌獅子と12の山車が勢ぞろいするパレード。
町中で獅子や山車の囃子の演奏が行われ、祭りの夜を盛大に盛り上げます。
(画像出典：石岡のおまつり)

2018年開催情報