いばらきの伝統文化

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№23 「片野排禍ばやし保存会」「やんさ太鼓保存会」が茨城ロボッツのホームゲームに出演しました  

 

茨城県では、県内の伝統文化団体の活動を支えるために、出演機会の提供など様々な支援事業に取り組んでいます。
本件は、プロバスケットボールチーム「茨城ロボッツ」と連携して企画したもので、同チームのホームゲームに茨城県の伝統文化団体にご出演いただきました。
1月2日、3日の対アルバルク東京戦のハーフタイムに、片野排禍ばやし保存会(石岡市)、やんさ太鼓保存会(ひたちなか市)に演舞・太鼓を披露していただき、試合会場であるアダストリアみとアリーナ(水戸市)を盛り上げてもらったほか、来場者に茨城県の伝統文化に親しんでもらいました。

 

 

 

片野排禍ばやし保存会(石岡市)

「排禍ばやし」の由来は、片野城の城主であった太田資正が武運を祈願し神社の建立の際に奉納の舞として、諸々の禍いを排して繁栄を願う意から排禍ばやしが納められたと言い伝えられています。近年では、奉納の舞の他、県内外を問わず多方面にわたり式典や催事等でも披露しています。

 

やんさ太鼓保存会(ひたちなか市)

昭和53年に勝田商工会議所青年部が中心となって創られました。「ヤンサマチ」と呼ばれる1667年から昭和4年まで約300年に渡ったお祭りの砂競馬の様子を表した『やんさ太鼓』をはじめとし、『勝田陣太鼓』、『武田の里 八幡太鼓』『鈴女』等のレパートリーを持ち県内各地のイベント等で勇壮な太鼓を披露しています。