いばらきの伝統文化

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№22 和太鼓 友

 

茨城県守谷市で創作太鼓の演奏をされている和太鼓 友さんにお話を伺いました。

活動開始から10年を超え、コロナ禍でも活動継続

私共は2011年から活動を始めました。現在子ども5人、18~20歳3人、大人7人の計15人で活動しています。コロナ禍前には、年間20回ほど県内外イベントに出演していましたが、一昨年は全くありませんでした。
昨年、11月3日浅草で行われたイベントに1年ぶり出演しました。コロナ禍がなければ、年3~4回守谷市で開催されるイベントや老人ホーム、太鼓のフェスなど、全国どこへでも行って、大太鼓、ふりわけ太鼓、組太鼓と見て楽しい曲を演奏しています。
外部での出演は演者をはじめとする様々な人たちとのつながりができるので楽しみです。

 

 

SNSで活動を紹介、和太鼓の魅力を伝える

広報は会のホームページ、YouTube、Facebookを活用して行っています。会員の募集はホームページで行っています。メンバーに動画・写真を撮れる人もいて撮影もしますが、ありがたいことに、イベントに出演した動画を撮影して会へ送ってくださる人がいるので、その動画をアップしたりしています。

 

 

練習は第1・3日曜日の12時~16時に地元の公民館を年間で借りて行っています。練習では15~16曲の持ち曲の練習に3時間、その後出来る人が教える自主練をします。太鼓は音が大きいので、カバーをして音を抑えても自由に叩けません。イベントなどで自由に叩けるのは楽しいです。

 

和太鼓との関係が、幼少期だけで終わらないために…

子ども達は中学校で部活動で忙しくなったり、大学進学や就職で地元を離れるなど、成長過程で会や和太鼓の演奏から離れていってしまうことが多々あります。学校教育で和太鼓を取り上げて和太鼓演奏のすそ野を広げて欲しいです。その為のお手伝いも出来ればと思っています。